動きをつけるか、静止させるかはシャッター速度で決める

その時のシーンに応じて静止させるか動きをつけるか

シャッター速度は撮像素子に光をあてる時間のことです。シャッター速度を変化させる事で被写体の動きを静止させたり、ブラして動的な写真を撮影する事ができます。

設定できるシャッター速度はカメラによって多少異なりますが、一般的なデジタル一眼レフカメラでは最高速が1/4000〜1/8000秒程度で最低速が30〜60秒程度でしょう。

ではどのぐらいのシャッター速度で静止した写真やブレのある動的な写真が撮れるのでしょうか。これは被写体の動きやカメラから被写体までの距離等で変わってきます。

目安として、静止した写真を撮るには1/500秒よりも高速なシャッター速度を設定すると良いと思います。その逆でブレのある動的な写真を撮る場合には、1/15秒よりも低速なシャッター速度を使います。

シャッター速度:30secシャッター速度:1/2500sec
シャッター速度:30secシャッター速度:1/2500sec

シャッター速度は絞りや感度設定が関係してくる

どんなシーンでもシャッター速度を自由に選択する事は出来ません。例えば薄暗い屋内で動きの早い被写体を写し止めるには、高速なシャッター速度を選択しなければいけません。

しかし十分な光量がなければ露出アンダー(暗すぎ)になってしまいます。またその逆で明るい場所で低速なシャッターを選ぶと露出オーバー(明るすぎ)になってしまうのです。

この現象はシャッター速度と絞りの関係にあります。シャッター速度に連動し絞りが変化しますが、選択したシャッター速度に対応した絞り値が、使用しているレンズの絞りの最小値から最大値までの範囲を超えてしまう事が露出オーバー、露出アンダーの発生原因となります。適正露出の範囲を超えない程度のシャッター速度を選ぶようにしましょう。

感度(ISO)を調整する事で、シャッター速度の幅を広げる事が出来ます。薄暗い場所で高速なシャッター速度を選択したい場合は、感度を高くする事で比較的に早いシャッター速度を使用できるようになります。その逆で感度を低く設定すると低速なシャッター速度を使用できるようになります。

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