千葉にウユニ塩湖?SNSでも話題騒然。木更津市の江川海岸をご紹介。
誰しもが一度は行ってみたいと思う絶景スポット。その場所はウユニ塩湖。皆さんも一度は耳にしたり、テレビでご覧になった事があると思います。
その場所は南米のボリビア中央西部アルティプラーノ。そこにある広大な塩の大地がまさに奇跡の絶景スポットと呼ばれる場所になります。
雨季になると大地一面が鏡のようになり、空と大地が上下対照になる事で、奇跡の絶景が作り出されているようです。
まさに奇跡の空間がそこにあります。
また夜になると空に浮かび上がる星空が大地に反射し、その空間全てが天然のプラネタリウムのようになり、また違う絶景が顔を出します。
近年では日本でも非常に人気で観光客があとを絶たないようです。
ですが・・・
そこに行くにはお金もかかるし、時間もかかる。そんな簡単に行く事はできない場所ですよね。
でも皆さん諦めないで下さい。
実は千葉にもウユニ塩湖のような空と大地が上下対照になり幻想的な空間が見られる場所があるんです。
千葉のウユニ塩湖!それは千葉県木更津市にある江川海岸!
その場所は都心からでもすぐに行けてしまう場所、千葉県木更津市にある江川海岸です。
都心からだとアクアラインで一時間程度で行けてしまう場所っていうのが嬉しいですね。
この場所は地元民なら誰しもが知っている潮干狩りで有名な場所でもあります。
なので潮干狩りシーズンは非常に混雑しているので、注意が必要です。
むしろ撮影だけが目的の場合は時期をずらして行く方が無難ですね。
最近ですとSNSやメディアでも取り上げられたりしていて地元民もびっくりするぐらい人がいるみたいです。
おすすめの撮影時間帯は
おすすめの時間帯・・・それはマジックアワーと呼ばれる時間帯に撮影する事です。
マジックアワーとは日没前後の一時間。
空に映し出されたグラデーションの夕焼けが水面に映し出され、神秘的な景色が映し出されます。
またもっとおすすめしたいのがこのマジックアワーの時間帯に海が満潮になっている事。
満潮になると連なった電柱が海に沈み、より神秘的な空間になります。
なんといっても江川海岸にあるこの電柱が非常に良いレトロ感を出してくれてますよね。
その日の天候、海の状況、風のない状態、全ての条件が揃った時にこのような神秘的な写真を撮影する事が可能になります。
この海の特徴は遠浅になっている事。潮干狩りの観光客も船で沖まで出ますが、どこまでいっても足が海のそこに届く程度なんです。
この遠浅の海だからこそ、空に写し出された景色が海面に反響してこの奇跡的な空間がつくり出されているんですね。
急いで行かないと電柱が撤去されてしまうかもしれない!?
電柱の老朽化に伴い、近々電柱が撤去されてしまうかもしれない可能性があるようです。
ちなみにこの近くに金田海岸という場所があり、そこにも海に沈む電柱があったのですが、2014年春に撤去されてしまったようです。
今では使用されていない電柱ですし、老朽化もあり危ないというのはわかりますが、無くなってしまうのは非常に寂しいですね。
またもう一つの問題として挙げられているのが、訪れる人のマナーです。
今までは殆ど人が訪れる事のない場所だった江川海岸ですが、現在ではメディア、SNSで広まり、観光客も非常に多くなっています。
一部の人の間違った行動で、この場所が無くなってしまうのは非常に悲しいことなので、ゴミのポイ捨て等、マナーはしっかり守りましょう。
日本のウユニ塩湖、江川海岸情報まとめ
皆さん、いかがだったでしょうか。
都心からのアクセスも非常に良いので本当におすすめできるスポットです。
前述でも説明しましたが、事前に天候、海の状況(満潮の時間)、風のない状態などをしっかり調べてから撮影にのぞんでくださいね。
また近場には三井アウトレットパーク木更津や東京ドイツ村、少し行けばマザー牧場があったりと、以外と遊べるところが沢山あります。
家族で遊びに行くついでに訪れるのもいいかもしれませんね。